シミュレーションRPGツクール

2021年1月28日木曜日

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ツクールシリーズに待望のシミュレーションRPGが登場!

RPGツクールで一世を風靡したアスキーですが
立て続けにツクールシリーズを展開していきます。
サウンドノベル 音楽 格闘 シューティング
その中で発売されたのが、シミュレーションRPGツクールです。

ファイアーエム〇レム等で人気が出ていたジャンルで、
発売時にはかなり話題を集めたことと思います(筆者はそのころは全く知りませんでした)



仕様は味方 敵 交互のターン制

ルールも分かりやすく敵味方交互のターン制であり
シミュレーションRPGをやり慣れた人ならすんなり理解できるシステムだと思います。
主人公にはレベルが存在し、武器防具等も装備できる仕様になっています。

サンプルゲームもボリューミー

サンプルゲームも結構ボリューミーかつ
難易度もそこそこ高く歯ごたえがあるゲームに仕上がっていますが
後半は、容量不足なのか会話シーンもなく
あっけなくエンディングを迎えてしまいます。
なので、ツクーラーの評価の中ではクソサンプルゲームという声も上がっています。



グラフィック・BGMは好評

戦闘グラフィックは攻撃時に動きがあり、動きも良好です。
顔グラフィックも世界観にマッチしたグラが多数用意されており
ツクーラーの中でもとても好評です。

また、BGMの質も良く歴代ツクールの中でも
トップクラスの完成度です。

クラスチェンジの幅は豊富


シミュレーションRPGの一つの醍醐味といえば、クラスチェンジと思いますが
このツクールでは非常に多くのパターンのクラスチェンジを用意できます。
実際そんな使うか??というほどパターンが用意されていますが
実質クラスチェンジは1、2回が限度だと思うので
あんまり役には立ちませんでした・・・。

かゆいところに手が届かない

敵・味方の増援イベントを作ることができず
マップの中に配置された敵を倒せばクリアになるので
緊張感は薄れます(攻略本では疑似増援イベントのテクニックも載っていました)

パラメーターは一括でのレベルアップになるので
キャラごとの差が激しくなり、良成長以外のユニットは使い物にならなくなります。

戦闘も、ユニット戦闘で独自のシステムで良いのですが、
如何せんランダム要素が強く、敵の撃破が読めなかったり
立て続けに同じユニットが攻撃されて死んでしまうということがあります。


イベントは複雑なものが作れないので逆にエターなりにくい

エターなるとは、途中で挫折してゲームが終わることですが、
このシミュレーションRPGツクールは、複雑なイベントが作れません。
マップをつくって敵を配置、最初に会話イベントを作って
主人公死亡イベントを作れば、1マップ出来てしまうので
壮大なRPGを模索しなければ、完結はしやすいといえます。


思い出補正は満点! だけど実際は・・・

個人的には神ゲー。
しかし世間の評価は著しく悪く、せつない気持ちになります。
敵のUIや仕様はやはり大味なとこもあり
成長が固定なのが、やはり扱いづらかった。
あと文字入力もしづらかった。




けど、作り方次第では
良ゲーも作れるので、是非お勧めですよ!(古すぎてやる人がまずいない)




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