RPGツクール SUPER DANTE

2018年6月30日土曜日

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言わずと知れたRPGツクールシリーズデビュー作




パソコン等ではWINDOWS95で
出ていたRPGツクール95などがありましたが
コンシューマツクール 家庭用ゲーム版ツクールとして
初デビューを果たしました。

プラットフォームはスーパーファミコン
アスキー社より発売ということで
当時は非常に注目度は高かったことだと思います。


可愛い2Dキャラクター

主人公や村人として登場するキャラクターたちは
すべてドット絵で表されており
一マスに収まる大きさの
可愛いキャラクターグラフィックでした。


きれいなフィールドグラフィック

当時の
RPGを意識したような見やすいフィールドマップが4種類ほど
用意されており、やろうと思えばこれだけでゲームはできました。

しかし、きれいにフィールドが収まっている分
自分でフィールドを作成することはできず
既存の4種類から選ぶ必要がありました。



特徴的なマップ

ダンジョンやお城・村のマップチップが用意されており
それをつなげてマップを作成していきます。

ちゃんとつなげてマップを作成すれば
当時のRPGに負けないリアルなマップが作れますが
結構癖が強く、初心者には
作成の難しい構成でした。


クセのある戦闘

戦闘はドラ〇エのような
フロントビューによる戦闘で
敵グラフィックもリアルなのですが
戦闘のテンポがわるく
魔法を使った時の効果音も
特にありません
さらに、戦闘BGMは初期に設定したBGMで
固定なので、ボス戦やラストバトルでも
通常エンカウントBGMなのが難点(これらは後のRPGツクール2で改善された)


イベント作成もまだまだ発展途上であった

スイッチ機能やその他 ある程度イベント命令の種類は
あったので、凝ったイベントも作成できなくはなかったが
イベントの初期向きが変えれなかったりと
作成にあたって工夫が必要でした。

しかし、街の中をワラワラ動く村人の姿は
スーパーファミコンのソフトとは思えないほど圧巻である。

臨場感のあるBGM

30曲ほどBGMが収録されているが
基本的にBGMのタイトルはなく
タイトルにとらわれないBGMの利用が可能(村1とかバトル2とか
タイトルがあるとどうしてもイメージが固まってしまう)

そして 私個人的にはなるが
コンシューマーツクールシリーズの中で
一番 BGMが凝っている印象だ。

1曲1曲がすぐにループにはいるのではなく
メロディラインがかわったりと
凝ったつくりになっている。


総評

家庭用ゲーム機 初のツクール。
ここまでの作品に仕上げたのは素晴らしいと思う。

まだイベントの組み立てやマップ作成など
作りづらい部分もあったが
非常にいい作品だと思う。
なによりサンプルゲームも楽しいし

 

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