ズビズバハイスクール
カトリ「だんきち…。」
↓
「ミナヨちゃのことは
あきらめたほうがいいぜ。
もっとげんじつてきになれよ。」
「このヘボイがっこうに
あんなカワイイ子がいたなんて
しらなかったよね!?
もうビックリ!」
「さすがミナヨちゃんだぜ。
おれ、ダメモトで
アタックしてみようかな。」
「ややや!
きみもミナヨちゃんの
ファンですか!」
↓
「ライバルがおおいから
たいへんですねえ。」
「やはりミナヨであったか…。
くっ…、ミナヨ、
おそるべし!」
「アア~ン!」
↓
「くっやしィ~!」
↓
「ぜったいワタシが
いちばんだって
おもってたのにィ~!」
「どうせハナっからダメだって
わかってたんだけどね…。
しょうひんのヘチマ島旅行を
ねらってただけよ。」
「ったく、ざけんじゃねーよ!
あたいのどこがミナヨに
おとってるっつーんだよ!」
「あ、すいませ~ん。
今ちょっとここ、ペンキ
ぬりかえてるんですよ。」
↓
「もうすぐおわるから、
もうすこしまってて。」
「ねえねえ、
タクヤくんしらない?」
↓
「んも~、
どこ行っちゃったのかな、
タクヤくんってば!」
「うわあッ!」
↓
「ちっ!
ジャマすんなよ~。せっかく
いいとこだったのにィ~!」
「…ここね、
あたしのすきなタクヤくんの
せきなのよ。」
↓
「でね、つくえの中に
タクヤくんのくつしたが
はいってたの。」
↓
「ちょっとコワイけど、
今からニオイをかいでみようと
おもうの。
いいわよね?」
はい
「あ!」
↓
「なんだろう、このかおり…。
とってもこうばしくて…。」
↓
「わかった!
イソベヤキのニオイ!?」
↓
「よかったー♥
あたし、大こうぶつなの。
イソベヤキって。」
いいえ
「そうよね。
そんなことしたら
ヘンタイみたいだもんね。」
「『人づまミヨコのためいき』
という本をみつけた!
よんでみますか?」
はい
「あうたびに、
つみをかさねている
あなたとわたし。」
↓
「でも……、」
↓
「ああ……。」
↓
「わたしが
こんな女だということ、」
↓
「しゅじんにはぜったいに
だまっていてください…。」
「ズビズバめいぶつ
”殺人団子”はいかが?
イヤななまえだけど、
すごくおいしいよ。」
↓
「”殺人団子”、
たべてみる?」
はい
「たいへんだ!!
”殺人団子”には、
どくがはいっていた!」
いいえ
「だいじょうぶよォ!
たべたって
死にやしないんだから
あんしんして。」
「ところでおにいさん、
”サテラビュー”もってんの?」
↓
「”サテラビュー”もってると、
もっともっと
つよまったRPGが
つくれるらしいよ。」
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